ハッピーリフォームトップ戻る


ハッピーリフォーム


近年大きな地震が相次いで起きているのでお客様はとても心配していました。「篠原さんこの私の家で地震に心配無い様な構造に出来ますか?」とお客様から尋ねられました。それではまず、お客様の家の間取りを教えて下さい。との事で方眼紙に平

面図を作成して見ました。それを私の建築キャドに落とし込んでみました。それからお客様に確認申請書をお借りしまして筋交いがどこの場所に設置されているかを確認しました。そして火打も何処に取り付けてあるかを確認しましてそれを元に図面を

作成してみました。


壁量計算をしました 下記の作成した平面図に、この建物建設時に認可を得た筋交いの強度+壁倍率2.5倍の構造用合板の強度をプラスしたものを建築キャド

に落とし込んで計算したところOKのデーターが出たのでお客様に見てもらったところお客様からOKの許可が出ました。


既存の外壁を取り壊す前にする事が沢山有ります。既存の外壁に係わっている物を取り除いておかなければなりません。 ガス給湯器・給水管・ガス管・電気のメーター器・ 引き込み電話線・ 手すり 等など多くの業者と打ち合わせをしてから工事に入ります。 


当時は金物も多く取り付けられる事はなかった。しかし、折角外部を取り外して強度を高める作業をする訳ですから金物も出来るだけ多く取り付ける様にしました。

そして断熱性高い75m/mの厚さのロックウールを壁の中にいれました。 



壁倍率2.5倍の構造用合板を張り込ました。
そしてサッシュの周囲には防水テープを張り その上に透湿性の高いシートを張り巡らせました。


外部の見える場所は塗装を施しました。  この外部工事には沢山の工事業者が参加しました。電気屋さん・電話工事・配管設備・板金工事・塗装工事・サッシュ工

事・ガス工事・木工工事・足場工事等の沢山の工事が有りますので打ち合わせをきちんとして行かないと大変な事になってしまいます。 


ページの先頭に戻る